区切り
2006年5月28日自分が一番輝いていたのは、18の時だったと思う。
それに気がついたのは、いや、自分で自覚したのは20を越えたあたりだった。
それまでの自分は1年1年…いや、一日一日と自分が成長しているのが感じれた。
だが、それに気がついてからはどうだろう。
過去の自分と、今の自分を比べて、恐怖にも似た感覚に支配されている気がする。
昔の自分と今の自分はそんなに違いはないと思う。
だからこそ余計に、優劣がはっきりとついて怖い。
もちろん、あの頃には知らなかった事を今は知っているし、あの頃にはわからなかった事を、今はわかっている。
知らなければよかったことさえも。わからなければよかったことさえも。
一般的な意味での成長という事であれば、それは達成されているんだろう。
しかし、だからといって、いや、だからこそ今の自分が昔の自分より上とは限らない。
わかっている。
今のこの世界にあの頃の自分を連れてきて同じ事をさせた場合、今の自分の方がいろいろと出来るという事を。
そんなことはわかっている。
だから。
そんなことで比べる自分がいかに器が小さいか打ちのめされる。
やっぱり、大きくなれないのだ。
このままでは一生過去の自分の影を背負って生きていく。
そして、それでかまわないと思っている自分がいる。
中二病と言うならいえ。
否定はしない。
ただ追いかける対象が自分である以上答えはどこにあるのだ。
客観的な答えならいくらでも出てくる。
だけど、自分の中に答えを出す事が出来ないのはどうすればいい。
ええい、それが中二病だということもわかっているさ。
自分はいつまでこの世界をだらだらと生きていけばいいんだろうと思う。
昔の自分の劣化品である今の自分はどうすればいいんだろうと思う。
それは本当に。自分の心をきゅうきゅうと締め付ける。
きゅうきゅうと、きゅうきゅうと。
あの頃の自分は本当に生き急いでいた。
それは多分死に場所を見つけたかったのだと思う。
今の自分は死ぬのが怖い。
それは多分死に場所を見つけていないからだと思う。
それでも最近はまだましだと思う。
自分の過去の影を追いかけて自滅していた時期を抜けて、自分の道を模索していると感じられるから。
もちろん過去の自分と比べて落ち込む事に変わりは無いのだけれども。
それでも最近はまだましだと思う。
自分はなぜか友人に恵まれていると思う。恵まれすぎていると思う。
こんなに自分が嫌いな人間に、何でこんなに友人がいるのだろうと思う。
幸せをかみしめつつ
感謝の心を抱きつつ
少しでも恩を返せるくらい成長できるように。
今の心を忘れないように。
一度自分の中に区切りを入れてみようと思った。
27年目の誕生日の一日前に。
心輝浪
それに気がついたのは、いや、自分で自覚したのは20を越えたあたりだった。
それまでの自分は1年1年…いや、一日一日と自分が成長しているのが感じれた。
だが、それに気がついてからはどうだろう。
過去の自分と、今の自分を比べて、恐怖にも似た感覚に支配されている気がする。
昔の自分と今の自分はそんなに違いはないと思う。
だからこそ余計に、優劣がはっきりとついて怖い。
もちろん、あの頃には知らなかった事を今は知っているし、あの頃にはわからなかった事を、今はわかっている。
知らなければよかったことさえも。わからなければよかったことさえも。
一般的な意味での成長という事であれば、それは達成されているんだろう。
しかし、だからといって、いや、だからこそ今の自分が昔の自分より上とは限らない。
わかっている。
今のこの世界にあの頃の自分を連れてきて同じ事をさせた場合、今の自分の方がいろいろと出来るという事を。
そんなことはわかっている。
だから。
そんなことで比べる自分がいかに器が小さいか打ちのめされる。
やっぱり、大きくなれないのだ。
このままでは一生過去の自分の影を背負って生きていく。
そして、それでかまわないと思っている自分がいる。
中二病と言うならいえ。
否定はしない。
ただ追いかける対象が自分である以上答えはどこにあるのだ。
客観的な答えならいくらでも出てくる。
だけど、自分の中に答えを出す事が出来ないのはどうすればいい。
ええい、それが中二病だということもわかっているさ。
自分はいつまでこの世界をだらだらと生きていけばいいんだろうと思う。
昔の自分の劣化品である今の自分はどうすればいいんだろうと思う。
それは本当に。自分の心をきゅうきゅうと締め付ける。
きゅうきゅうと、きゅうきゅうと。
あの頃の自分は本当に生き急いでいた。
それは多分死に場所を見つけたかったのだと思う。
今の自分は死ぬのが怖い。
それは多分死に場所を見つけていないからだと思う。
それでも最近はまだましだと思う。
自分の過去の影を追いかけて自滅していた時期を抜けて、自分の道を模索していると感じられるから。
もちろん過去の自分と比べて落ち込む事に変わりは無いのだけれども。
それでも最近はまだましだと思う。
自分はなぜか友人に恵まれていると思う。恵まれすぎていると思う。
こんなに自分が嫌いな人間に、何でこんなに友人がいるのだろうと思う。
幸せをかみしめつつ
感謝の心を抱きつつ
少しでも恩を返せるくらい成長できるように。
今の心を忘れないように。
一度自分の中に区切りを入れてみようと思った。
27年目の誕生日の一日前に。
心輝浪
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