TS仙台プレリリースに参加してきました。

与えられたパックはカードプールが非常に偏っていて、
何かがいろいろと足りない。
例えば、エンチャント、アーティファクトを割れる手段がまったく無い。
例えば、アーティファクトがまったく無い。加えてマナ加速カードがまったく無い。
例えば、待機呪文がまったく無い。

その代わりにあったものが、大量の回避能力を持ったクリーチャー。
それなら、シールドだけどテンポデッキを組めばいいじゃない。
と開き直ってみました。デッキはこちら。

1 Pit Keeper / 奈落の守り手
1 Thallid Shell-Dweller / サリッドの殻住まい
1 Sangrophage / サングロファージ
2 Trespasser il-Vec / ヴェク追われの侵入者
1 Faceless Devourer / 顔なしの貪り食い
2 Wormwood Dryad / ワームウッドのドライアド
1 Yavimaya Dryad / ヤヴィマヤのドライアド
1 《顔なしの解体者/Faceless Butcher(TOR)》
1 Drudge Reavers / 蠢く肉裂き
1 《なだれ乗り/Avalanche Riders(UL)》
1 Scarwood Treefolk / スカーウッドのツリーフォーク
1 Viscid Lemures / 粘つく霊命
1 Bogardan Rager / ボガーダンの憤怒獣

1 Avoid Fate / 運命の回避
1 Strength in Numbers / 数の力
1 Feebleness / 虚弱
1 Strangling Soot / 絞殺の煤 
1 Fallen Ideal / 堕ちたる理想 
1 Sudden Death / 突然の死 
1 Sudden Spoiling / 突然の俗化
1 Ignite Memories / 記憶の点火
1 Wurmcalling / ワーム呼び

7 沼
5 森
2 山
1 Terramorphic Expanse / 広漠なる変幻地 
1 Saltcrusted Steppe / 塩汚れのステップ 

シールドにしては除去も相当数あるし、テンポもそこそこ。
強いデッキが出来たかなと思ったのですが、
思いがけない角度から負けました。具体的にはピンガー多すぎ。
まず、相手が白だとタフネス1は攻撃もブロックも出来ないんですよね。
あとシャドーで先頭ダメージをクリーチャーに飛ばすやつもいました。
赤が相手だと、再生も出来ません。
「ほ〜ら、速攻もつけてあげるよ」といわれながら+1/-1されて墓地に消えていきます。
青もアンコモンですが、ティム君がいるんですよね。
そしてアーティファクト。
Clockwork Hydra / 機械仕掛けのハイドラ
Triskelavus / トリスケラバス
これだけなら、まだ諦めも付くのですが、
Serrated Arrows / 鋸刃の矢って何ですか?
どうりで、3マナ3/1クリーチャーの質がいいわけです。
タフネス1を主力にしていると、この環境は死ねそうです。
デッキ的には待機クリーチャーが出てくる前に
勝負が決まりそうな速度ではあるのですが、
ピンガーが出るとこっちが積みました。
でも逆に、ピンガーは待機クリーチャーにはほぼ無力なんですよね。
無駄に三すくみ。

1戦目を鋸刃の矢で落として、
2戦目は青緑のスリヴァーが大爆発してやっぱり負け。
(ヴェズーヴァの多相の戦士までスリヴァーになるのはずるい)
3戦目は予定通り回避能力を駆使して、というか、
3マリガンvs壮絶な事故の戦いを制して勝ちw
マリガンの方が強いらしいです。

で、ここでシールドをリムーブしてドラフトに参加してきました。

ドラフトで組んだデッキは。初手五制術の聖騎士からのレベリオン決めうち。
アムローの偵察兵2体と《果敢な先兵/Defiant Vanguard(NE)》1体で
残り3体のレベルを呼んでくるデッキだったのですが…。
1戦目は取ったものの、
2戦目以降はレベルシステムを回す前に押し切られて負け。
特にスリヴァードラフトの尋常じゃない破壊力にやられました。
感じたのはドラフトのテンポが速いということでしょうか。
理由はシャドーなどの軸の違う戦いが
あちこちで起こるためだと思うのですがどうなんでしょう。
とりあえず、来週のプレリパーティーでも触って来たいと思います。

最後に。
マジック辞書ってとてつもなく偉大ですね。
これだけでレポートを書く時間が3倍早くなります。
痛切に感じました。

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